兄弟は、同性の方が遊びが同じだったり、
将来大人になってからも仲がよいことが多いので、良いとされますが、
男兄弟や姉妹のように、
子供たちが同性の場合、
親から比べられたり、兄弟間でライバル意識が激しかったりすることが多いようです。
親から比べられる
同性の兄弟は、
スポーツや勉強、顔や容姿においてまで、
比べられることが多いようです。
特に男の子だと運動神経の良さや、頭の良さを比べられることが多く、
女の子は、顔のかわいさや、その他ルックスなどを比べられることが多いようです。
そのため、兄弟で勉強の出来が悪い方や、
ルックスが良くない方の子供はコンプレックスが多きくなったり、
悩みを抱えたりする人もいます。
異性の場合は、そこまで比べられることは少ないので、
気楽に生活できそうです。
ライバル意識が激しい
同性の場合は、ライバル意識が激しいことが多いようです。
男の子の場合は、親からの比較と同じで、
勉強面や運動面でライバル意識を感じる人が多いです。
お兄ちゃんよりも成績が良くなりたい!
弟に100m走のタイムは負けたくない!
と、ライバル意識を持ち、必死に頑張る子が多いようです。
女の子場合は、運動面はあまりライバル意識を感じる人は多くないようですが、
勉強面やルックス面、恋愛面で、ライバル意識を持つ姉妹が多いです。
特に、女の子は大きくなってからライバル意識を持つ人が多いようで、
妹より早く結婚したい!
お姉ちゃんより収入の良い、かっこいい彼氏と付き合いたい!
早く出産したい!
など、女性特有のライバル意識を持つようです。
ライバル意識は成長にもつながる
このライバル意識を持つことによって、兄弟間の仲が悪くなると悲しいですが、
ライバル意識を持つこと自体は、必ずしも悪いことではないように思います。
ライバル意識を持つことによって、
もっと勉強を頑張ろうと努力したり、
スポーツができるように練習に励んだり、
ルックス面を磨くためにお化粧方法を学んだり、
美意識を保つよう努力したり、と、
自分を成長させてくれる面もあります。
ですので、適度なライバル意識を持つことは、
プラスに働くことも多くあるので、
必ずしも同性の兄弟が良くない、という訳ではありません。
逆に、同性兄弟のメリットもたくさんあるので、
どちらが良いかと言うのは一概には言えなさそうです。