日本全体で見てみると、
子供の性別は女の子が人気のようですが、
日本のなかでも、田舎の地域では、
まだまだ跡継ぎと言う考え方が残っている地域も多く、
そういった地域では、逆に男の子をかなり期待される人も多いようです。
旦那さんが長男の場合
そういった、跡継ぎを重要視している地域では、
特に、旦那さんが長男の場合は、
両親から男の子を熱望されるようで、
そのプレッシャーはものすごいようです。
一人目が女の子だと分かると、あからさまに残念そうにされたり、
生まれて間もないのに、
「次は男の子を!」なんて言葉をかけられたりするようで、
女性にとってはかなり精神的な負担を伴いそうです。
田舎の地域では、「長男が後を継ぐ」という意識がまだまだ根強く残っており、
長男の所へお嫁に行った女性は、口をそろえて、
「一人目は男の子が欲しい」と言うそうです。
我が家の場合も
私の場合は、主人は次男だったので、
特に子供の性別については何も言われませんでしたが、
主人の兄の所は一人目が女の子で、
二人目が男の子だと分かった時、
義両親は大喜びしていました。
跡継ぎができた!という気持ちがあったようです。
こうしてみると、
男の子しかいない家庭でも、
女の子しかいない家庭でも、どっちにしろ悩みはあることが多いようなので、
やはり、子供は両性いる方が、
生活していくうえで、精神的負担が少ないのかもしれません。
しかし、子供の性別は産み分けをしたからと言って、
100%選べるわけではありませんし、
どうしても家柄を残さなければいけない家の場合は、
女の子でも婿養子を迎えるという方法もあるので、
男の子が生まれなかったから、だめな嫁だ・・
と思う必要はまったくないかと思います。