現在、日本で、産み分け目的での着床前診断は禁止されていますが、タイやアメリカでは可能で、特に日本から近いタイには多くの日本人女性が渡航し産み分けを行っています。
ですが、そのタイでも最近産み分け目的の着床前診断に規制が入り、クリニックなどがチェックされているようです。
きっかけは多くの中国人がタイで産み分けしていることから
元々、タイでは着床前診断は法律的にも可能で、産み分けに関しても特に法律で定められていなかったようですが、
多くの中国人が男の子の赤ちゃんを産み分けたいとタイで治療している、という事実を知り、産み分け目的の着床前診断を原則的に禁止すると発表されました。
(※もし翻訳で間違っているところがありましたら訂正しますので、メッセージにてご連絡ください)
タイでは代理出産も完全禁止に
そして、タイでは外国人カップルの代理出産も法律で完全に禁止され、不妊が原因でタイで代理出産を予定していた多くの日本人夫婦が、路頭に迷うという状態になってしまいました。
産み分けが行われていないか監視
タイ政府は、国内のクリニックで産み分け目的の着床前診断が行われていないかどうか監視しており、もし見つかった場合は、人身売買容疑で逮捕されるとのことで、医師は最高で懲役3年、罰金6万バーツの刑がかかるそうです。
同じく患者と病院をつなぐエージェントも、産み分けができると記載すると罰せられるようです。
現在は行われているのか?
このように、産み分けが規制され始めたタイですが、ブログなどを見ていても、現在でも産み分け目的で着床前診断を行っている人もいるようです。
タイでは着床前診断自体は合法なので、何か抜け道のようなものがあるのかもしれません。
ですが、やっぱり少し怖いな、という印象を持ちました。
タイではいずれ代理出産のように、産み分けも完全に禁止になるかもしれませんね。
タイ以外では、アメリカでは着床前診断での産み分けが可能ですが、やはり遠いですし金銭的な負担もかなり大きいので現実的ではありません。
となると、やはり自己流でいかに確率を上げられるかが重要になってくるかと思います。