ブログ読者さんからよく聞かれる悩みの中に、
「旦那の精子にX精子がいないような気がする」
「Y精子がいないかもしれない」
といった、精子の性別の偏りを気にされている人が多いです。
私も娘が生まれるまでは正直、主人にはX精子がいないかもしくは少ないかもと思っていました。
主人の家系は男系なので、
遺伝でX精子がいないか少ないかもしれない、と思っていました。
でも、これについて書かれている記事を見つけて安心したのです。
産み分けで有名な杉山産婦人科のホームページに、X精子とY精子について書かれてありました。
Q.主人の精子がXまたはYしかいないのでは?
A.「主人の精子にX精子はないのでしょうか?」「主人の精子にY精子はないのでしょうか?」
このような、お悩みを解決するのに精子の染色体検査をご希望者に行って参りました。
当検査は、運動精子(数千万匹)のうち数百匹を検査センターでランダムに選んで、その1匹1匹の染色体を調べますので非常に難しい検査です。
この10年に200名以上の方が検査を受けられましたが、結果として全ての方がXとYは、ほぼ半数ずつとなりました。
従いまして、当院は「精子の染色体はほぼ半数ずつである」と結論づけ、今後この検査は当院では行わないこととなりました。 (2011年1月)
(杉山産婦人科HPより抜粋)
このように、杉山産婦人科では実際に200人もの男性を対象に、
X精子とY精子の偏りがないかどうか調べられており、
その結果全員の男性がX精子もY精子も持っているという結果が出ていますので、
その点についてはあまり悩まなくても良いと思います。
ただ、どちらの精子もいたとしても、どちらかが強いとか、授精しやすい、
といった偏りはあると思うので、少しでも希望の性別の精子が授精してくれるよう、
産み分け準備をがんばりましょう。